オススメ作品

楽曲

ルーズ・ユアセルフ Lose Yourself (2003年4月23日)

米ビルボードチャート1位獲得 2002年に、映画『8 Mile』のサウンドトラックの一環としてリリースされたこのヒップホップの楽曲は、アメリカ合衆国での12週間連続首位を記録しました。

また、ビルボードHot 100やイギリスのシングルチャートなどでも大きくヒットし、グラミー賞2部門受賞・2部門ノミネートを果たしただけでなく、さらにはアカデミー賞歌曲賞を受賞。

ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500では、166位にランクインし VH1の、25年間における100の名曲では4位にランクインしました。 2009年3月、この楽曲はアメリカ合衆国でのダウンロードがエミネム史上初の200万回を突破しました。

以下和訳

なあ もし一瞬にして欲しいものすべてを手にできる たった一度のチャンス たった一度の機会に出会ったら それを掴もうとするか? それとも逃げてしまうか? Yo ヤツの手のひらは汗びっしょり 膝がガクガク、腕も重い もうセーターにゲロがついてる ママが作ってくれたスパゲッティさ ヤツはナーバス うわべは落ち着いて、爆弾を落とす準備はオーケーみたいだけど 何を書き付けたかも忘れちまった 観衆の声がでかくて 口を開けても 言葉が出てこない 窒息しそうだ 誰もが冗談で笑ってる タイムオーバー おしまいだ 現実に戻り 足元を取り戻す ラビットは喉を詰まらせちまった、バカなヤツだぜ でもヤツは簡単にあきらめやしない 負けを認めるわけにはいかない 裏で何が行われているかはわかってる でも、そんなことどうでもいい ヤツは自分が最高だって思ってるけど 金もないし、悲しいだけ トレーラーハウスに戻るなんて 研究所に戻るようなもの ラップを通じて この瞬間を捕らえるんだ チャンスを逃しちゃいけない 音楽に我を失うんだ 音楽はお前のものなんだから 手放しちゃいけない 機会はたった一度 たった一度のチャンスを逃すな 人生はたった一度だけのチャンスなんだから なあ もし一瞬にして欲しいものすべてを手にできる たった一度のチャンス たった一度の機会に出会ったら それを掴もうとするか? それとも逃げてしまうか? Yo ヤツの手のひらは汗びっしょり 膝がガクガク、腕も重い もうセーターにゲロがついてる ママが作ってくれたスパゲッティさ ヤツはナーバス うわべは落ち着いて、爆弾を落とす準備はオーケーみたいだけど 何を書き付けたかも忘れちまった 観衆の声がでかくて 口を開けても 言葉が出てこない 窒息しそうだ 誰もが冗談で笑ってる タイムオーバー おしまいだ 現実に戻り 足元を取り戻す ラビットは喉を詰まらせちまった、バカなヤツだぜ でもヤツは簡単にあきらめやしない 負けを認めるわけにはいかない 裏で何が行われているかはわかってる でも、そんなことどうでもいい ヤツは自分が最高だって思ってるけど 金もないし、悲しいだけ トレーラーハウスに戻るなんて 研究所に戻るようなもの ラップを通じて この瞬間を捕らえるんだ チャンスを逃しちゃいけない 音楽に我を失うんだ 音楽はお前のものなんだから 手放しちゃいけない 機会はたった一度 たった一度のチャンスを逃すな 人生はたった一度だけのチャンスなんだから 大きく開いた穴から数々の魂が落ちていく でも世界は手を伸ばしさえすれば届くんだ 新しい世界に向かうとき 俺を王者にしてくれよ 平凡な生活なんて退屈だけど スーパースターなんて死後の世界みたいなもの 前に進むほどきつくなるだけ 女はホットになっていくけど 一度失敗したら全てが終わりなんだ 西から東までライブ会場で女どもが寄ってきて 世界をまたにかけてるとか 言われるけど それが孤独な旅路だってことは神のみぞ知る 家からも遠ざかり 父親ヅラもできやしない 家に戻っても 娘の顔も忘れちまいそう 鼻をつまみな 冷水を浴びせられるから 女どもはもうお前を必要としない もう冷めた製品だし次の流行のトンマに向かったのさ 頭からまっさかさま もう全然売れやしない そうして人生のソープオペラは花開く よくある話さ でもビートは続いていくんだ Dada dum da dum da da 音楽に我を失うんだ 音楽はお前のものなんだから 手放しちゃいけない 機会はたった一度 たった一度のチャンスを逃すな 人生はたった一度だけのチャンスなんだから もうゲームは終わり 俺は怒りを込めて 変わるんだ 檻に閉じ込められた二匹の犬みたいに 屋根をひっぺがしてやる 最初はお遊びのつもりだったが ムードは変わったんだ かみつぶされて 吐き出されて ブーイングを浴びせられたけど 俺はライムを続けて 次の言葉を書き続けたんだ 金を払ってくれる人がいるんだからな 心の苦痛は広がっていく 俺には9時から5時の仕事はできないし、俺の人生なんだ 生きていくのはずっとつらかったし これからもっとつらくなっていく 自分が食っていくだけじゃなく パパとプリマドンナ気取りの女の間には赤ちゃんがいるんだ 大げさなママがかりたてるんで 問題があろうとなかろうと もう一ヶ所には留まりたくない気分 カタツムリみたいに 殻に閉じこもりたいくらいさ これから先の人生を考えないと 刑務所か、撃たれるのがオチさ 成功するしか選択肢はないんだ 失敗は許されない ママ、愛してる でもこのトレーラーにはいられないよ こんなセイラムズ・ロットで年老いていくわけにはいかないんだ さあ、ここで一発やるしかない 俺の脚よ、すくまないでくれ チャンスはたった一度かもしれないんだ 音楽に我を失うんだ 音楽はお前のものなんだから 手放しちゃいけない 機会はたった一度 たった一度のチャンスを逃すな 人生はたった一度だけのチャンスなんだから 音楽に我を失うんだ 音楽はお前のものなんだから 手放しちゃいけない 機会はたった一度 たった一度のチャンスを逃すな 人生はたった一度だけのチャンスなんだから 決心すればなんだってできるんだ

Like Toy Soldiers 2004年11月12日

エミネムの4thアルバム、アンコール(Encore)に含まれる一曲です。 エミネムの4thアルバム。 マルティカの曲をサンプリングし、原曲の発表したマルティカが後に脚光を浴びている。

PV、歌詞共にEminemの無名時代からの地元グループD12のメンバーであるProofが銃殺されたものを題材とした楽曲であります。 その他にも問題視されているビーフについても影響を与えた一曲です。

以下和訳

一歩ずつ 心を通じて 左、右、左 みんな倒れる おもちゃの兵隊みたいに 少しずつ 引き裂かれて 決して勝てはしないんだ それでも戦いは続いていく おもちゃの兵隊たち 俺は決して平静を失わない兵士だと思われてる たとえ世界全体の重みがこの肩にのしかかってこようと 決して悟らせない 仲間にも気付かせない それでBenzinoに立ち向かうことになっても関係ない 俺は自分でできる戦いに仲間を引きずりこんだりはしない どうしても戦わなきゃならない限り 俺はみんなの手本ってことになってるんだから 俺はリーダーにならなきゃいけない 仲間は俺に導いてほしいと思ってる 何かあったら 俺がついててやらなきゃいけない あのJaの野郎 俺はつぶしてやろうとした でも遅すぎたんだ 越えちゃいけない線があるのに 奴はそれを越えちまった 奴が自分の曲の中で娘のHailieの名前を言うのを聞いた それでブチ切れたんだよ クレイジーだよ Jay-zやNasのアホをはるかに越えてる たとえ戦いに勝っても 俺は負けた気分だよ あまりにもたくさんのエネルギーを使った 正直疲れたんだ あんまり深入りしすぎて  まるで自分が起こした揉め事みたいに感じるよ こんな事のためにヒップホップやってるんじゃないんだ 誰かが殺されることなんて望んでない 自分が作るのに手を貸したものを壊したいわけがない そんなつもりじゃなかったんだ 俺の意図は正しいものだった これまでのキャリアでSugeについて話したことはない それはリスペクトというか下手なことを口走らないため よく分からないことを喋らないように それにDreに言われたんだ 立ち入るなと これは俺の問題じゃないって だからそうした 退いて 歯をかみしめて見ていた 文字通り俺の人生を救ってくれた男のことを 奴があらゆるテレビでボロクソに言いまくってるのを 俺だって分かってる これはビジネスで 俺には関係ないこと でもまだこの問題は俺の中でいつ爆発してもおかしくないんだ だって ただ思いつくままライムを口にしていた時もあった 自分の仲間が死ぬなんて心配する必要もなく でも今はそうなっちまった 一旦どこかの馬鹿を巻き込んだら話はエスカレートしていくから 言葉だけじゃすまなくなるんだよな これはもう違うボールゲームなんだよ  名指しのケンカ もうただのラップじゃない 俺たちは実際50とJaのケンカを止めようとした 俺とDreはあいつと腰をすえてこの事を話した 戦いを始めないように頼んだ あいつだってJaが雑誌でどう奴を刺したかほえたてるまで 狙う気なんてなかったんだ いいさ50 ぶちのめせ 叩きつぶせ 思いしらせてやれ 一方俺の注意は別の方向に引き付けられた デスクで電話にでたThe Source誌の受付係が 自分の復活のきっかけとして俺に目を付けた 自分のマイクの埃を払って新しいレコードを出そうと思ったらしい でも奴はゲームをダメにした 俺を有名にしたきっかけのひとつはあの雑誌だったから 今じゃそのオーナーが俺に対してわけ分からない恨みを持ってる 馬鹿げてる あのアホ 今にヤバいことになるさ でも俺はそんな事で怒ってる暇もないほど忙しい 立ち止まって考えてる暇もない 俺たちはつい最近50とMurder Inc.のケンカを受け継いじまった であいつは俺のを受け継いじまったんだ それはいいさ 俺たちどっちも気にしない 俺たちはまだ最前線に兵士を置いている 俺たちが命令をすればすぐにでも死んでいこうとする 何を欲しがるでもなく 俺たちを支持してることをひたすらに示そうとする 多分そいつらの事をラップやコーラスの中で叫んだら そいつらを俺たちが愛してると どれだけ大切に思ってるか示せば ラニアン通りに俺たちの兵隊を集めることもできる あいつらの忠誠はどんな賞よりも価値がある でも俺は仲間を一人でも傷つけたり殺されたりしたくないんだ そんな価値はないさ これ以上完璧な言葉は思いつかない ただ言わせてくれ お前らのこと本当に愛してるから結末は見たくない これ以上事態が進むまえに俺は全てから手を引くよ でも誤解しないでくれ 弁解したいわけじゃないんだ 俺はただより大きな人間になりたいだけ お前らみんなが言い争いをやめれば 俺はそうなれる だって正直俺は口を開くのもうんざりなんだ 俺の良心の上に誰かの棺をのせるつもりはないんだよ だって 一歩ずつ 心を通じて 左、右、左 みんな倒れる おもちゃの兵隊みたいに 少しずつ 引き裂かれて 決して勝てはしないんだ それでも戦いは続いていく おもちゃの兵隊たち


映画

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8Mile 2002年

アメリカ 「8 Mile」は2002年、アメリカで製作されたエミネムの半自伝映画。 エミネムの熱演が話題を呼び作品は大ヒットを記録した。ました 映画の舞台となる「デトロイト」はエミネムの原点の町です。

8 Mile は、最初から最後まで無駄なシーンがなく、シーンひとつひとつに引きこまれた作品です。 また、エミネムの生き方に共感を覚えた作品でもあります。 8 Mile の主題歌にあたる「ルーズ・ユアセルフ」は2002年度アカデミー歌曲賞を受賞しました。

ミシガン州デトロイトに実在する「8マイル・ロード」。この通りは、デトロイトの境界線であるとともに、北側の町ウォレスに暮らす中産階級の白人と、南側のデトロイトに暮らす黒人社会を分断する「ボーダーライン」。

1999年に鮮やかなデビューを飾り、グラミー賞を始め、数々の音楽賞を総なめにした白人ラップ・アーティスト、エミネムはデトロイトの町で生まれ育った。

デトロイトのヒップホップ・クラブで、毎週末に行われるラップ・バトル。白人のラビット(エミネム)は、その才能を発揮できずにいた。 現在バトルを制する「フリーワールド」は、ラビットを目の敵にしている。

ある日ラビットは、モデル志望のアレックス(ブリタニー・マーフィ)と出会い、恋に落ちた。だが、甘い時は長くは続かない。 母親ステファニーとの確執、アレックスの裏切り、そしてフリーワールドの暴行で心の擦り切れたラビットは、その思いを抱え、仲間とともにバトルへと向かった。